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【保ビ研エッセイ】

保障の大切さが書かれた風間佳さんのエッセイです。ワンクリックでダウンロードできます。保障の勉強や保障設計にお役立て下さい。

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<概要>「保険証券を、時間の流れの中で見ることが大切です」ということが書かれています。
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「保険証書を見る」 エッセイスト風間佳 

保険会社に勤めている友人と酒を飲んだ。
「生命保険の証券は後生大事にしまっておいたらダメだ。
 年に1度はみんな出して内容を見なきゃダメだ」と言う。
「そうは言ってもなあ。大体、証券なんて見て分かるものなのかぁ?」
「素人には分かりにくいだろうなあ、まず分かんないな。でも見なきゃあダメだ」
「じゃあ、お前が見てくれよ」
「それじゃあダメなんだよ。自分で見なきゃあダメだめなんだ」
「見ても分からないものを見ろなんて、保険会社は横暴だなあ」
「保険会社のために見るんじゃない。本人のために見た方が良いんだよ」
酒も入っているせいか、訳の分からない会話が交わされる。
結局、「自分で見て、分からないことは何でも聞くのが一番良い」という話になった。

「とにかく1つだけ見るポイントを教えるから…」と言った。
生命保険の内容を見る時には、必ず家族の年令を考えながら見ろ、と言う。
自分が何才の時、妻は何才になっていて、子供たちはそれぞれ何才なのか、
自分の親や妻の親は何才になっているのかなどを、いちいち確認しながら見ろ、と言う。
そして、その時の家族の状況を想像しろ、と言う。
子供の入学、卒業、入社、独立、結婚、孫の誕生・・・
親の健康、介護、相続・・・、
そして妻と2人のセカンドライフのことなどを、できるだけ現実的に想像しろ、と言う。
生命保険の証券を、そうやって時間の流れの中で見ると、
そこにライフプランが見えてくる、人生設計の材料になる、と言うのだ。

「なるほどなぁ、そうかもしれないなぁ。やってみる価値があるかもしれないな」
「そうなんだよ、俺たちはな、会社の長期計画は何度も聞かされて慣れているが、
 自分の長期計画をじっくり考えたことのある人間なんて少ないんだよ。
 でも、考えなきゃいけないんだよ。
 特にこれからの時代は自分の人生設計を考えることが大事なんだよ」
「そうかもしれないなあ」

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2008.07.22 | その他 | トラックバック(0) | コメント(-) |
<概要>「保険で貯蓄という方法もある」ということが書かれています。
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「僕は保険での貯蓄が気に入っている」 エッセイスト風間佳 

私のような意志の弱い人間には、保険で貯蓄をするのが良い方法のようだ。
生命保険には長期の貯金になるものがあると聞いて入ってみた。

保険は知らぬ間に貯まるからいい。
この間加入したと思った保険も、気がついたらもう5年になっていた。
保険は滅多に証券など見ないから、掛けているのも忘れていられる。
銀行の通帳のように貯まっている金額が一目で分かると、
私のような人間は、何か欲しいものがあるとすぐ「あの金がある」と思うからいけない。
結局なかなか貯まらない。

利回りなどという細かい数字は僕は苦手だが、
満期まで続ければ銀行の定期預金などよりずっと利回りがいいという。

もう一つ、保険での貯蓄で気に入っていることがある。
実は先日、どうしてもほしいものがあって何とか金を工面できないものかとあれこれ考えた。
すると、私の掛けている保険でも金が借りられることが分かった。
借りられるといっても、自分の掛けている金の中から借りるのだそうだ。
利息はつくが返済期限は満期日までで、その間返せる時に返せば良いのだそうだ。
もし、満期日までに返せなければ、借りている分だけ満期金が減るだけだそうだ。

なかなか便利そうなので借りてみた。
手続きは簡単だった。
一度に返せずに一部だけ返したが、返すのも簡単だった。
銀行にあるような自動振込の機械で簡単にできた。

僕はこのシステムが気に入ってしまった。
僕にとって何よりも良いと思うのは、
返済期限がないので気が楽なこと、しかし利息はつくので早く返そうと思うことだ。
これが銀行の貯金だったらどうだろうか。
銀行の場合は、それまで貯めていた貯金を取り崩したり、解約することになるのだろう。
そうした場合、私の性格からすると、
途中で少しお金ができても、使った分を埋め合わせようとは思わないだろう。
せいぜい、また一から積み立て始めるのが関の山だろう。
そうやって、欲しいものが出てくるたびに貯金の仕切り直しをするだろう。

保険での貯金の感覚は、ちょっと違った。
保険の場合は、最初に決めた満期額と期間はそのままで、
途中で金が入り用になった時は、そこから用立て、またそこに返しておけばいいのだ。
途中それを何度繰り返してもいいのだ。
ということは、途中に何があろうと、最初に決めた満期額を貯められるのだ。
老後の資金などを貯めるのには、保険での貯蓄が最適だと思う。

その上、保障もついているのだと言う。
私が途中で死ぬようなことがあれば、いつでも、まだ3分の1しか積み立てていない段階でも、 家族は満額を受け取れるというのだからありがたい話だ。


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2008.06.12 | その他 | トラックバック(0) | コメント(-) |
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