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<概要>「生命保険は御守りになる。御利益があります」ということが書かれています。
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「生命保険は御守り」 エッセイスト風間佳 


「生命保険は御守り」だという言葉を耳にする。
『御守り』という言葉を辞書でひいてみた。
「それを身に付けていれば、神や仏がその人を災難から身を守ってくれるというお札」と書いてあった。
「生命保険は御守り」なのだろうか。その御利益はいかばかりだろうか。

「生命保険は病気になった時の回復力に実際に影響がある」という話を聞いた。
どういうことかと言うと、
充分な保険に入っていない人が難しい病気にかかった場合、本人を襲う心理的負担は
「死が目前に迫っているという辛い事実、恐怖」
「自分のいなくなった後の家族の生活を思う不憫さ、心配」
「自分が充分備えておかなかったことへの後悔、家族へのすまなさ」
「最先端の高度な治療を経済的理由で受けれないくやしさ、無念さ」
そういった、3重苦、4重苦が患者の胸を押し潰す。
「こうなる前なら何とか手が打てたものを、今となってはもう何もなすすべがない」
悲観と悲嘆が患者の気力を奪い、心身ともに衰弱し、結果死期をも早めてしまう。

充分な保険に入っている患者の場合は、上記のいくつかの不安や心配からは開放される。
さらに、充分な保険に入っていたことが一つの心のよりどころにさえなるというのだ。
生命保険が自分の家族への愛情の証に思え、自分の生きていた証のようにも思え、
父親として夫としての責任を少なからず果たせることに対して、
少し安らかな気持ちになれるそうだ。
「死が目前に迫っているという辛い事実、恐怖」の中にあっても、
「自分は備えはしていた。家族を路頭に迷わすことにはならない。あとは病気を治すだけだ」
そういった気持ちが、病床において積極的に生きようとする気力につながると言うのだ。
最終的な死を避けることはできなくても、本人の気力が死期を延ばすことは充分あるそうだ。
家族と過ごせる最期の時間を1日でも延ばせるとしたら、それは素晴らしいことではないか。

充分な生命保険に加入したとて、永遠の命を手にすることなどできるはずもないが、
最期の日を1〜2日、1〜2週間、1〜2ヶ月、それ以上・・・
少しでも延ばすことができたら、それは素晴らしい御利益なのではないかと思う。

◎このエッセイを読んだ一般の人の感想
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2008.06.25 | 遺族保障について1 | トラックバック(0) | コメント(-) |
<概要>「夫の生命保険の保障内容は、妻が決めた方が良いのでは…」ということが書かれています。
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「保障内容は妻が決めた方が良い」 エッセイスト風間佳 

「夫の生命保険は、契約するのは夫であっても、保障内容を決めるのは妻の方が良い」という話を聞いた。

生命保険がその威力を最も発揮するのは、一家の大黒柱を失った時だ。
夫の死後、保険金が妻の手元に届き、妻はそのお金で子供との生活を支えていかなければならない。
夫の死後、夫に代わって家族を支えていかなければならない妻にとって、保険金の額は切実な問題になる。

子供が進学時期を迎えて、
「うちはお父さんがいないのだから学校はあきらめてね。ごめんなさいね」と言わなければならないのか、
「お父さんが残してくれたお金があるから、何も心配しないで自分の好きな道を進みなさい」と言えるのか、
それを実際に子供に言うのは、夫ではなく妻の仕事になる。
妻は、保険金を上手に使って、子供を抱えながら生活していかなければならない。
毎日の食費、毎月の家賃、子供は成長するからシ-ズンごとに洋服代もかかる、それに教育費・・・。
そして、忘れてはならないのは妻の生命保険の掛金もその中から捻出しなければならない。
夫亡き後の妻の保障はとても重要になる。
親が一人になってしまうのだから、子供にとって母親の保障は本当に命綱になる。

保険金の額だけでなく、入院や手術の給付金にしても同様だと言う。
この頃の医療は、高度な治療となると治療費も高額になる。
そこで、家族は費用とのかねあいで治療を進めていくことになる。
医者が家族にこう聞くのだそうだ
「この注射はガンにとても効果があると言われています。
 新薬なので保険の対象外で、1本○万円になりますが、どうしますか?」
「手術後は少し痛みが続きます。個室がよろしければ1日○万円ですが、いかがしますか?」
そう聞かれて「はい。よろしくお願いします」と答えるのも、
「いえ。それはちょっと…。そうしてあげたいのですが、経済的に難しいのです」と答えるのも、
夫ではなく妻の仕事になる。

生命保険に入るのは夫だが、実際に保険金や給付金でやりくりするのは妻なのだ。
だから、「夫の生命保険の保障内容を決めるのは妻の方が良い」のだそうだ。
言われてみれば、至極納得できる。


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2008.06.20 | 遺族保障について1 | トラックバック(0) | コメント(-) |
<概要>「生命保険で死んでもなお、家族を守ることができる」ということが書かれています。
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「私の生命保険の考え方」 エッセイスト風間佳 

縁あって一緒になった妻、自分の血を引く子供達
そんな家族に対して、生きてさえいればいろいろなことがしてやれる。
子供が進路に迷う時、人生の先輩として少しは役に立つ話もしてやれるだろう。
職場での悩みには、同じ社会人の仲間として酒でも酌み交わせるかもしれない。
結婚の悩みには、経験者として入れ知恵の一つもしてやれるかもしれない。
失敗や挫折、つらいことがあった時、励まし、支えになってやれるかもしれない。
時には、細い親のスネをかじらせてやれるかもしれない。
けれど、それは私が生きていればこそだ。
途中で死ぬようなことがあれば、その後は何もしてやれない。
家族に、思い出と悲しみを残すことになる。

事故や病気は防ぎきれるものではない。
もし、私が死ぬようなことになれば、
残された家族には、悲しみと苦悩、これからに対する不安と恐怖が残るだろう。
死んでいく自分は何を思うのだろう。
人生を途中で終わらなければならない悔しさ、口惜しさ。
家族の悲しみや苦悩を分かっていながら、どうすることもできない情けなさ、無念さ。

死んでしまったら、生きていれば当然してあげただろうことが何一つできない。
そう思うと、できない代わりに何かを残したいと思う。
お金を残したいと思う。
毎日の食事代、洋服代、家賃代・・・生活費となるお金。
教育資金、結婚資金・・・子供の将来のためのお金。
家族が病気やケガ、災害に遭った時の支えとなるお金。
残された家族が、私がいないことで惨めな思いをすることのないように、
私が生きて守れないのなら、その代わりにお金を残してあげたいと思う。

生命保険は死んだ時にお金がたくさん貰えるシステムらしい。
一番掛金の安いものは「掛け捨ての保険」だそうだ。
加入したその日から満額の保険金が約束されるのだそうだ。
だから、加入してすぐ死ぬようなことがあれば、
掛金は何百倍、何千倍、それ以上になって戻ることになるのだそうだ。
しかし、この保険は掛金が安い分、生きていた時に受け取れるお金はほとんどないらしい。
何年にも渡って掛けたお金が戻ってこないのは、少々もったいない気もするが、
私の掛けた掛金が、不幸のあった加入者の家族に回るのだと言われると、
もっともなことなので、納得する。
生きてさえいれば自分の力で家族を守れるのだから、掛金が戻ってこなくてもいいと思う。
問題は私が死んだ時のことなのだから。
私が死んだ時、私の代わりに家族を支えてくれるシステムがいい。
私は、そういう観点で生命保険を選びたい。

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2008.06.06 | 遺族保障について1 | トラックバック(0) | コメント(-) |
<概要>「生命保険の保険料は、きわめてまともなものです」ということが書かれています。
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「生命保険の掛金の出し方」 エッセイスト風間佳 

生命保険の掛金の出し方について話を聞いた。
聞いてみればしごく当然、当たり前のことだったのだが、
自分がそれまで感じていたのと、感覚的にかなり食い違っていたので、
同じように感じている人も多いのでは思い、少し書いてみることにする。

 《生命保険の掛金の算出の仕方》

1年間の掛捨て保険の場合を例にとると、
例えば、ここに1,000人の加入者がいたとする。
そして、ちょうど1年後にその中の1人が死亡したとする。
その人(正確にはその遺族)が1,000万円の保険金をもらうためには、
さて、加入者1人当たりの掛金はいくらにすれば良いのだろうか。
1,000人からいくらかずつ集めて、1,000万円を1人がもらうのだから、
「1,000人×○万円=1,000万円×1人」で、答えは「1万円」になる。

1,000人の人から1万円ずつ集めれば、死亡した1人は1,000万円貰える。
言い換えれば、死亡した1人が自分の掛金と残り999人の掛金を全部貰うということだ。
だから、残りの無事に1年を過ごせた999人には何も戻らない。
これが生命保険の基本的なしくみであり、「相互扶助」のしくみなのだそうだ。

・・・言われてみればとても簡単で、誰もが納得できる計算式だと思うのだが、
言われるまで、そういう認識はなかった。

今まで、自分が何事もなく過ごして、掛金だけを払っていると、
自分の掛金がどこかに消えてしまったようで、何か損をした気分になっていた。
逆に1,000万円貰った側の認識はどうだろう、もらった事はないから分からないが、
きっと1,000万円はあくまで保険会社からもらったという感覚で、
他の人の掛金をもらったという感覚にはならないような気がする。
あんな大きなビルをいくつも持っている会社なんだから、
1,000万円ぐらい出てくるだろう・・・という漠然とした認識なのではないかと思う。
だが、どんなに大きなビルを持ってようが金を作っているわけじゃないのだから、
支払う保険金分はどこからか集めてこなければならない。それが掛金なのだ。
「死亡保険金は、無事だった人の掛金でまかなわれている」
言われてみれば当たり前のことなのに、改めて「そうかぁ」と感心してしまった。

実際の掛金の算出は、こういった死亡率の計算式に、あと2つの計算式が必要だそうだ。
先ほどの例では、集めた1,000万円を1年間は運用したのだから、その運用分の計算式。
それから、この保険制度を運営するために人や機械を使ったので、その経費分の計算式。
この3つの計算式から、生命保険の掛金を出すのだそうだ。
また、掛金は最初に貰うので、これらの計算式はいずれも予測をもとに算出され、
それぞれ「予定死亡率」「予定利率」「予定事業費率」を使うのだそうだ。
そして、予測と違って余剰金が出た場合は「配当金」の形で返却するのだそうだ。

わけの分からない掛金だったが、少しだけわけが分かった気がした。


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2008.05.29 | 遺族保障について1 | トラックバック(0) | コメント(-) |
<概要>「「家計の現状」そして、「将来の計画」などについて親の考えを子供に話すことで、親子間の距離も近くなるので、家族で話しあうことは良い」ということが書かれています。
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「家族会議」  エッセイスト 風間佳 

私の友人の話だが、
一人息子が高校生になったのを機に「家族会議」を開いたそうだ。
「家族会議」と言っても、親が子供に
今、家計がどうなっているのか現状を知らせ、将来の計画について話したのだそうだ。

まず現状を知らせた内容としては、
収入のこと、父親の給料とボーナスの額など。
支出のこと、食費などの生活費、家のローンの返済額と終了時期、そして教育費など。
資産のこと、貯金と株券、家の資産価値など。
保険のこと、生命保険と損害保険の加入額や給付金の額、そして掛金など。

それから将来の計画については、
大学は本人が希望すれば行かせるつもりであること。
結婚の費用も若い内は自分達ではそれほど準備できないだろうから、
少しは準備しておくつもりだということ。
ただ、援助はそこまでで、子供が独立した後は、元気な内は夫婦2人で暮らして、
どちらかが寝たきりになったら施設に入りたいと思っていること。
寝たきりの世話は大変だから、子供に迷惑をかけたくないと思っていること。
だから、施設に入る資金も子供が卒業したら準備し始めるつもりでいること。
そんなことを話したのだそうだ。

なぜこんな「家族会議」を開こうと思ったかというと、
子供との距離が離れて来ていると感じたからだと言う。
 子供との会話が少なくなってきている。
 子供が何を考えているのか分からなくなってきている。
 子供との価値観のズレが気になることが増えてきている。
 自分の若い頃に比べて何となく子供が無気力な気がする。
そんな思いがあって、一度、親の考えや気持ちを伝えておきたかったのだと言う。

「家族会議」は思った以上に効果があったと言う。
「息子はいろいろな面でショックだったようだよ」と笑う。

特に生命保険の話になった時は神妙だったそうだ。
この友人は5,000万円の保険に入っているそうだが、息子にこう言ったそうだ。
「大金に思えるかもしれないが、給料の10年分にもならない。
 父さんにもしもの事があった時にはその金で母さんを助けてうまくやってほしい。
 葬式に金をかける必要はない、これは生活費や教育費、結婚資金になるのだから、
 無駄な使い方はするな」

「父権喪失」だとか言われて久しいが、いい話しだと思った。


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2008.05.21 | 遺族保障について1 | トラックバック(0) | コメント(-) |
<概要>「将来に予想される自然災害や人災を考えると、心配なことだらけだ。災害は防ぎきれるものではないが、備えることはできる」ということが書かれています。
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「地球にも成人病の兆候が…」 エッセイスト風間佳 

このところ世界の各地で大地震が続いている。
台風、竜巻、サイクロンなど、他にもさまざまな天災が世界各地に被害をもたらしている。
日本でも、近年、何度となく大雨に見舞われ各地に大きな被害が出た。
また、ここ数年皮膚ガンが倍増しているそうだ。
原因は、オゾン層の破壊が進み、肌に届く紫外線の量が増えてきているからだそうだ。
その他にも、大気汚染、土壌汚染、水質汚染、そしてそれに伴う食物汚染。
天災、人災が織り混ざって、考えれば心配なことばかりのように思える。

こんな状況をおもしろい話で説明した人間がいた。
「地球もそろそろ成人病が出始める年令になってきたのさ。
 地球も人間の年令で言うと50才ぐらいになってきたんじゃないか。
 地球自体にもだんだんガタが出て来だしたんだよ。
 それまでの無理や不摂生がたたって、あちこちに悪いところが出だしたのさ。 
 地球の一生を考えるとな。
 まず、地球の誕生はとてつもない大きな衝撃で始まって、
 しばらくの間は、大陸が動き、火山が噴火し、隆起や陥没を繰り返す。
 地層なんて見たらすごいじゃないか。
 ぐにゃっと折れ曲がっているところもあれば、ほぼ直角になってるところもある。
 高い山の中腹から、かつて海だった証拠の貝の化石が出てきたり・・・。
 その頃は、それこそ天地をひっくり返したような地殻変動が続いたんだからさ、
 その時期が血気盛んな地球の青年期だよ。
 そんな時に地上に動物がいたら、そりゃあ全滅しただろーね。
 人間なんてのはね、地球が落ち着いた時に出現したってわけさ。
 地球の一生がどのくらいの長いかなんて想像もつかないけど、
 どっちにしても地球の老齢期までは人間はとてもじゃないけど付き合えないだろうね。
 今は、地球に成人病の兆候がちょこっと出てきたってとこだろうねぇ。
 人間なんて、地球にしてみれば、小さな寄生虫みたいなものだから、
 地球の変化にうまく合わせて、生き抜いていく術を身につけるしかないのさ」

災害の話を見聞きする度に、防ぎきれるものじゃあないだろうなぁ…と思う。
もしそこに居合わせたら「運が悪かった」と思うしかないだろう…と思っていた。
けれど、ある程度「備える」ことはできるとも思う。
「地球の変化にうまく合わせて、生き抜いていく術を身につける」のだ。
『不幸中の幸い』の状況を作ることは人為でできるのだと。


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2008.05.08 | 遺族保障について1 | トラックバック(0) | コメント(-) |
<概要>「夫亡き後の妻の人生を想像し、妻の自立のための保障もあります」ということが書かれています。

「別口の1000万円」E1A-0009-hosho
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「別口の1000万円」 エッセイスト風間佳 

「うちの主人はね、この間、別口で1,000万円の生命保険に入ったのよ。
 その1,000万円はね、子どものためとか、生活費とかに使っちゃいけなくて、
 私が自立する為に使わなければいけないんですって」
とあるご婦人が言う。

どういうことなのかと聞いてみると、
「主人は私に、自分が死んだら何か習い事を始めて10年間は続けろと言うの。
 どんなことでも10年習えば教えられるようになるからって言うの。
 その習い事の10年間の月謝や発表会の費用が500万円で、
 残りの500万円は、独立した時の教室やお店の開業費用だと言うのよ」
何となく話が見えてきた。

「主人は、自分が死んだら子どもべったりの人生になるなって言うの。
 子どもはいずれ新しい家庭を持つんだから、いつまでも一緒にはいれないんだから、
 その後はどうせ独りになるんだから、
 最初から独りになっても楽しく生きていけるようにしていかなきゃあダメだって。
 いつまでも母親がべったりついているようじゃあ子どもだって迷惑だって言うのよ」
なるほど、それは言えている。

「習い事を10年続けて、それで独立できて、自立できるようになれば、
 私でも社会性も身に付くだろうし、知り合いや友達も増えるだろうし、
 何よりも仕事が生き甲斐になるだろうからって言うのよ。
 私はろくに働いた経験がないまま、すぐに主人と結婚して家に入っちゃったから、
 主人はいつも、世間知らずだ、世の中を知らなすぎる、って言うの。
 そんなだから、自分がいなくなった後の私のこともすごく心配しているみたい」
なるほど、なるほど、

「だから、主人がもし死ぬようなことになっても、私がちゃんと自立できるように、
 生活費用とは別口で1,000万円の生命保険に入ったんですって。
 私はそのお金で何とか自立しなくちゃいけないのよね。
 だから、私、主人が死んだらその年から習い事を始めるのよ」

う〜ん、何とも素直で無邪気なご婦人だ。
こういう女性だからご主人も心配しているのだろうなあ。

それでも、やはり、このご主人は偉いなあ。


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2008.04.25 | 遺族保障について1 | トラックバック(0) | コメント(-) |
<概要>「保険金を一時金ではなく、年金でもらう形もあって、役に立つのですよ」ということが書かれています。

「小分けにして貰える保険金」エッセイスト風間佳 E1A-0006」
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「小分けにして貰える保険金」 エッセイスト風間佳 

この頃の生命保険には、保険金を小分けにして貰えるタイプがあるそうだ。

例えば、3,000万円の保険に入っていたら、死んだ時に1,000万円貰えて、
あとの2,000万円は1年に200万円ずつ10年間で貰うのだそうだ。

死んだ時おりるお金は、葬式代とか医療費などの精算用で
毎年おりるお金は、生活費用なのだそうだ。
使い道によって支払を分けることで受取人の便宜をはかっているそうだ。

私の友人がこのタイプの保険に入った。
彼は「これで少しホッとした」と言っていた。

理由を聞いてみると、
彼の奥方は、勧められると何でも買ってしまうのだそうだ。
浪費癖があると言うのではなく、
気が弱くて、一生懸命勧められると断りきれないのだそうだ。

今は彼が財布のヒモを握って、少し大きな買い物は彼が「うん」と言わなければ
買えないようになっているのだそうだ。
そんなだから、彼は自分が死んだ後のことが気になっていたらしい。

保険金は大金だから、
それを目当てにいろんなセールスマンや外商がドアを叩くだろう。
奥方はそのセールス攻勢に負けてしまって、せっかく残していった保険金も
すぐに別なものになってしまうだろう・・・と言うのだ。

だから、保険金が一度におりずに毎年小分けにして支払われる方が安心できて
有り難いのだそうだ。

彼のような場合でなくとも
夫を失って気が動転しているところに、今まで見たこともない大金を一度に
手にすると、多くの妻が金銭感覚を崩してしまうらしい。

また、お金のあるところに人が集まるのも本当らしい。
親戚や知人から、止むに止まれぬ事情の借金の依頼が出てきたりするらしい。

保険金を残す方としては、その使い道も気になるところだ。
できるだけ有意義に使って欲しいものだと思う。

私もこのタイプへの切り替えを検討しようかと思う。


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2008.04.14 | 遺族保障について1 | トラックバック(0) | コメント(-) |
<概要>「同じ現金でも、『貯金』と『保険金』は、受け取る側の気持ちに違いがある」ということと、「保険で残すことの良さ」について書かれています。

「貯金と保険金」
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「貯金と保険金」 エッセイスト風間佳 

今日「貯金と保険」についておもしろい話を聞いた。
話してくれたのは50代の女性だった。

「貯金と保険金は、受取る側にしてみると大きく違う」と言う。

彼女は自分の父親と旦那の父親を同時期に見送ったそうだ。
その後の親族間の話し合いなどを見ていてつくづく感じたと言う。

貯金で残すと話がギスギスしてもめやすく、
保険金で残すとみんなあまり自己主張をせずに譲り合いやすいと言う。

彼女の話はこうだ。
例えば、父親が貯金を1,000万円残して保険金は0だったとする。
そうすると
「父さん意外にお金持ってたのね。節約家だったものね。でも、使わないで
 死んじゃうのもかわいそうな気もするわね。まあ、私たちは助かるけどね。
 お葬式代とか供養代とか引いたお金をどうしようか・・・」
という話になって後はお金の分け方の話になりやすい。

それが、保険金が1,000万円で貯金が0だったとすると、ムードが違って
「父さん保険掛けててくれたんだ、掛金を払うのも楽じゃなかったでしょうに。
 貯金なんてできなかったのね。私たちをみんな育てたんだものね。
 やっと父さんが残してくれたお金なんだから、大切に使わなくちゃね。
 そう言えば、父さんはいつも自分のことより家族のことを先に考えるような
 ところあったものね・・・」のような話になりやすいと言うのだ。

本当は、貯金1,000万円と保険金1,000万円では、貯金の方が何倍も大変だ。

1,000万円貯金するためには、コツコツ何年も積み続けなければならないが、
1,000万円の保険金は、掛金の合計は場合によってはずっと少なくてすむ。

1,000万円の貯金には、強い意思と不屈の努力が必要だが、
1,000万円の保険は、もしかしたら知人に頼まれて入っただけかもしれない。

本人の払った投資額も努力も貯金の方が大きいが受取る側の思いは逆になる。
なぜだろう。

彼女との結論。
貯金は本人も使えるが、保険金は本人は使えない。
保険金は純粋に家族のために残したお金だから、貰う側も神妙な気持ちになる。
貯金は積み立てた分だけの金額だが、保険は掛金の合計と保険金は関係なく、
本人の命と引き替えに支払われたみたいで、ないがしろにできない。
だから、貯金と保険金では受取る側の心に違いが出るのだろう・・・
ということになった。


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2008.04.09 | 遺族保障について1 | トラックバック(0) | コメント(-) |
<概要>「大切な人の命と引き換えに降りてくる保険金は、残された家族の心の支えにもなる」ということが書かれています。 E1A-0002
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「保険金は生き続ける」 エッセイスト風間佳

幼なじみだった女性のご主人が突然亡くなった。

少し落ち着いた頃に、なぐさめようとお茶に誘った。

会うまではビクビクだった。
彼女がどのくらい傷ついているのか分からないからだ。
小さい頃からしっかりしていたから大丈夫だろうとも思ったが、
はた目で見てても仲の良いご夫婦だっただけに
その片割れを失った傷はいかばかりだろうかと思った。

こちらの心配をよそに、屈託なく笑いながら話している。
ふっきれているのか。無理にそうしているのか。はたまた逆に私への気づかいか…

「今でもね。よく主人に話しかけるのよ。
 子供のことでしょ、お父さんお母さんのこと、それから私のこれからのこともね…」
クスッと笑って、
「それが傑作なのよ。いったい何に向かって話しかけていると思う?」

何に向かってと言われても、写真か位牌ぐらいしか思い浮かばない。
でも、傑作だと言うのだから違うのだろう。

「さあ・・・」と答えた。
「通帳なのよ。銀行の通帳」
「通帳?」「何でまた?」
なぜ通帳なのか、全然ピンとこなかった。

「あのね。残高がね。ある日突然2ケタ増えているのよ」
「えっ?」「ああ、保険金…」
「そう、そうなのよ。主人が亡くなって代わりに今まで見たこともない額のお金が入ってきたでしょう。
 主人が自分の代わりにって、置いていってくれたみたいで、
 通帳の数字がね、主人のように思えるのよ。
 だから、通帳に向かって話しかけるのね、きっと。 おかしいわよねー」

夜、子供を寝かせた後で、通帳をながめては話しかけるのだと言う。
「お兄ちゃんがサッカーボールを欲しいって言うんだけど、いい?」とか
「お母さんが元気ないのよ。今度子供とお母さん連れて一泊旅行に行ってもいい?」とか
「このお金で立派に子供達を育てるからね。ちゃんと父親に感謝できる子に育てるからね」とか…

そんな彼女の話をただ聞いていた。
ほとんどのろけ話を聞いているようなものだ。
生きている旦那ののろけ話なら聞くだけばかばかしいが、今日は心地よく聞けた。

とにかく、落ち着いているようで良かったと思った。
心の支えはなくしてないんだと思った。
『保険金は家族の心の中に生き続ける』と言われる意味が、何だか分かった気がした。


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2008.04.01 | 遺族保障について1 | トラックバック(0) | コメント(-) |
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