【保ビ研エッセイ】

保障の大切さが書かれた風間佳さんのエッセイです。ワンクリックでダウンロードできます。保障の勉強や保障設計にお役立て下さい。

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<概要>「小さな子供を抱えた母親が、充分な収入を得ることはとても難しく、それを考えると父親の死亡保障はそれなりの額が必要になる」ということが書かれています。
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「父親の保障」   エッセイスト風間佳 

父親がいない母子家庭の平均年収は、
父親がいる家庭(父子家庭を含む)の平均年収の約3分の1の収入しかないそうだ。
収入の差は子供の進学問題を直撃する。母子家庭の大学への進学率はかなり低い。

母子家庭の収入の低さは、
子供を抱えた母親が高収入を得ることがいかに難しいかを物語っている。

子供が小さければ、なかなかフルタイムでは働けない。
子供の病気や学校の行事で、早退、遅刻、欠勤も何度となくあるだろう。
子供を残して、出張や残業も難しい。
そういった理由で、優秀であっても重要なポストにはつけない。

それ以前に、一端家庭に入った女性の社会復帰の場はただでさえ少ないのだから、
子供を抱えた母親が正社員として採用されること自体が難しい。
したがって子供を抱えた母親の収入は低くなってしまう。

よく「父親の死亡保障はいくら必要なのだろうか」という話があるが、
1,000万円あっても、年収500万円だとしたらたったの2年分の金額でしかない。
現在、年収500万円でやり繰りしている家庭では、
1,000万円は2年で使い切ってしまう金額だということだ。
2,000万円あっても、年収500万円の4年分。3,000万円で6年分。
5,000万円で、やっと、年収500万円の10年分になる。

宝くじで当たる1,000万円は大金に見えるが、
父親の収入の代わりの1,000万円は何と心細く見えることだろうか。
父親なき後、母親が子供を抱えて収入を得ることの難しさを考えると、
父親の死亡保障はそれなりの額が必要なのだと思う。


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2008.09.12 | 遺族保障について | トラックバック(0) | コメント(-) |
<概要>「人生設計は本当に必要なことです」ということが書かれています。
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「老人施設を訪れて…」  エッセイスト風間佳 


このところ、機会があっていくつかの老人施設を見学した。
ひと言で「老人施設」といっても、実にさまざまだ。

入居者がどれほどの介護を必要とするかによってもさまざまだが、
建物の新旧、設備の充実度も本当にさまざまだ。
そして、入居費なども何十万円ですむ所から何千万円の所まであった。
また、そういった規模や介護状態とは相関関係なく、雰囲気もさまざまだった。
施設内を流れる空気などは、その施設の経営者や運営者の人柄によるのだろう。

結局「老人施設」というのは、
高齢になった人が暮らす所、一時過ごす所ということなのだから、
我々が家を探す場合と同様、千差万別、ピンからキリまであるということなのだ。

施設もさまざまだが、そこに入居している人もまた、さまざまだった。
施設によって全体的な雰囲気は違うのだが、
どこの施設に行っても、ニコニコして幸せそうな顔をしている人もいれば、
不満そうな顔、つまらなそうな顔、悲しそうな顔の人もいた。
施設が幸せをくれるのではない、その人の考え方、心のあり方の問題なのだろう。

いろいろと思うところがあった。
胸を打つ思いもあった。逆に、胸が締めつけられる思いもあった。
いやがおうでも、自分の時はどうだろう…と考えさせられる。
私などそう遠い話ではないかもしれないのだ。

40代になったら、元気なうちに何ヶ所か見学してみると良いと思う。
いずれ必ず出会わなければならない「老いた自分」に思いをはせ、
その時の身の処し方を考えると、今の過ごし方にも良い影響があると思う。

今、人生設計とかライフプランニングとかがはやりだが、
こういった老人施設などを訪れると、人生設計は本当に必要なこと、
仕事よりずっと重要なことだと思えてくる。


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2008.09.09 | 老後保障について | トラックバック(0) | コメント(-) |
<概要>「少子高齢化の時代は自助努力の時代です」ということが書かれています。
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「健康保険について」     エッセイスト風間佳 

私たちがケガや病気で病院にかかった時、日本では、健康保険に入っていれば、
かかった医療費の何割かを払うだけですむようなシステムになっている。

かかった医療費の3割を自分が払い、あとの7割は国が払う。
また、1ヶ月の医療費が高額になり一定額を超えた場合は、
あとから国が払い戻してくれる。
ありがたい話に聞こえるが、当然私たちはそのために日頃から掛金を納めている。
「参加者全員から毎月掛金を集め、必要になった人に使う」という意味では、
他の保険とシステムは同様である。

この「健康保険制度」が改正のたびに条件が悪くなっている。
少し前までは、会社員は1割の自己負担で良かった。それが2割になり、3割になった。
また、高額医療費の自己負担分も、以前より増えてしまった。

条件が悪くなるたびに不安になり、文句を言いたくもなるが、
でもこれは、考えれば仕方のないことなのだ。
一番の原因は、今、日本の国が抱えている最も深刻な問題「少子高齢化」だ。
子どもの数が年々減っていて、高齢者の数が年々増加しているという現象だ。
この現象がさまざまな所に影響を及ぼしている。

「健康保険制度」で言えば、
どんな人が病院にかかる率が高くて医療費がかかるのかと言えば、それは高齢者だ。
病院の待合室に行ってみれば一目瞭然。内科も、外科も、眼科も、高齢者ばかり…。
年をとるほどに身体のあちこちに不具合が出てくるのは当然なこと、転んでケガもする。
今後、高齢者が増えるということは、今後、医療費の総合計が高くなるということだ。
そして、その資金源となる掛金を払う側はと言うと、逆に「少子化」で減っているのだ。
今でさえ、「健康保険制度」はここ数年大赤字だそうだ。

高齢化は悪いことではない、長生きするのは良いことだ。喜ばしいことだ。止めることではない。
では、少子化傾向を止められるかというと、これも多くの要因が絡んでいてすぐには止まりそうもない。
だから、今後「健康保険制度」が赤字を出さずに健全に運営していくためには、
掛金を増やすか、支給額を減らすしかない。

この現状を我々はどう受け止めれば良いのか。
まずは、個々人が健康に留意し事故に気をつけ病院の世話にならないようにすることだ。
一人ひとりが少し気をつけただけでも、医療費の総合計はかなり減るのではないだろうか。
だが、病気や事故はどんなに気をつけていても予防しきれるものではない。
その時のために個人で保険に入っておくことも、これからますます大切になる気がする。


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2008.09.03 | 医療保障について | トラックバック(0) | コメント(-) |
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