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【保ビ研エッセイ】

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<概要>「同じ現金でも、『貯金』と『保険金』は、受け取る側の気持ちに違いがある」ということと、「保険で残すことの良さ」について書かれています。

「貯金と保険金」
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「貯金と保険金」 エッセイスト風間佳 

今日「貯金と保険」についておもしろい話を聞いた。
話してくれたのは50代の女性だった。

「貯金と保険金は、受取る側にしてみると大きく違う」と言う。

彼女は自分の父親と旦那の父親を同時期に見送ったそうだ。
その後の親族間の話し合いなどを見ていてつくづく感じたと言う。

貯金で残すと話がギスギスしてもめやすく、
保険金で残すとみんなあまり自己主張をせずに譲り合いやすいと言う。

彼女の話はこうだ。
例えば、父親が貯金を1,000万円残して保険金は0だったとする。
そうすると
「父さん意外にお金持ってたのね。節約家だったものね。でも、使わないで
 死んじゃうのもかわいそうな気もするわね。まあ、私たちは助かるけどね。
 お葬式代とか供養代とか引いたお金をどうしようか・・・」
という話になって後はお金の分け方の話になりやすい。

それが、保険金が1,000万円で貯金が0だったとすると、ムードが違って
「父さん保険掛けててくれたんだ、掛金を払うのも楽じゃなかったでしょうに。
 貯金なんてできなかったのね。私たちをみんな育てたんだものね。
 やっと父さんが残してくれたお金なんだから、大切に使わなくちゃね。
 そう言えば、父さんはいつも自分のことより家族のことを先に考えるような
 ところあったものね・・・」のような話になりやすいと言うのだ。

本当は、貯金1,000万円と保険金1,000万円では、貯金の方が何倍も大変だ。

1,000万円貯金するためには、コツコツ何年も積み続けなければならないが、
1,000万円の保険金は、掛金の合計は場合によってはずっと少なくてすむ。

1,000万円の貯金には、強い意思と不屈の努力が必要だが、
1,000万円の保険は、もしかしたら知人に頼まれて入っただけかもしれない。

本人の払った投資額も努力も貯金の方が大きいが受取る側の思いは逆になる。
なぜだろう。

彼女との結論。
貯金は本人も使えるが、保険金は本人は使えない。
保険金は純粋に家族のために残したお金だから、貰う側も神妙な気持ちになる。
貯金は積み立てた分だけの金額だが、保険は掛金の合計と保険金は関係なく、
本人の命と引き替えに支払われたみたいで、ないがしろにできない。
だから、貯金と保険金では受取る側の心に違いが出るのだろう・・・
ということになった。


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2008.04.09 | 遺族保障について | トラックバック(0) | コメント(-) |

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